
家族の健康をケアする薬膳のすすめ
ご自身やご家族の健康を毎日食べる食事でケアしたい――
そう考えて薬膳に興味を持ち始めたという方がたくさんいらっしゃいます。
まず、薬膳を始めるハードル自体は高くありません。
例えば、夏の暑い日にコンビニに立ち寄ってお昼ご飯のおにぎりを選ぶときに、「いつもはツナマヨだけど、今日は蒸し暑くて汗をかいたから梅干しのおにぎりにしよう」というのも立派な薬膳です。
特殊な調理法や食材が必要なわけでもなく、コンビニのおにぎりを選ぶときや、お味噌汁の具なども薬膳的視点で考えることができれば、それは薬膳になります。
すごく簡単な話ですよね?
ただ「なぜ、夏の暑い日に汗をかいたから梅干しなのか」を理解して実践するのは難しいです。大切なのは「何を食べるか」ではなくて、「不調の原因はどこから来ていて、自分の体のバランスがどう乱れているのか」を理解することです。
薬膳は「中国伝統医学(中医学)」をベースにした「食の医学」なので、しっかり理解して実践できるようになるには、中医学の理論を学ばなくてはいけないので結構難しいんです。しかも、薬膳を学べる場って意外に少ない。
そこで私は、noteというSNSで、薬膳を初心者の方でも自分のペースでゆっくり学べる薬膳コミュニティ「てのひら薬膳手帳」を作りました。

薬膳メンバーシップ
てのひら薬膳手帳
⇒ 詳細はこちら
なんでSNSの月額コミュニティなのか
私は元看護師で西洋医学を長年仕事にしてきました。
自身の婦人科の不調を、漢方や中医学で改善したことは薬膳を仕事にするきっかけの一つですが、私が自分の経験を通じて感じたことは「現在の日本で不調に陥ったときに選べる選択肢の少なさ」です。
私自身看護師だったこともあって、自分の不調に対して13年間ものあいだ対症療法的に薬を飲み続けていました。結果的にはなんの改善も見られませんでしたが、患者一人当たりの病院数や医者の数が世界で最も多い日本では、病気になったら病院に行ってお薬をもらうのは普通のことですよね。
この当たり前が、私が中医学・漢方・薬膳への出会いを遅らせてしまいました。
今でも、もう少し早く中医学・薬膳に出逢えていたら私の13年間の不調は早く解決していたんじゃないかなと思うんです。
家族や友だちなど身近な人に、薬膳や中医学の知識があって「こんな方法もあるよ」って教えてくれていたら何か変わっていたのではないか――
ただ、薬膳を学ぼうとした場合、「通信教育」「薬膳講師の講座」「薬膳の専門学校」などが選択肢に挙がります。(※独学は中医学の理解が難しいので正直あまりお勧めできません。)
この選択肢のいずれも、受講料の高さや受講可能人数が少数であるなど、薬膳がとても狭い世界で動いていて、一部の人にしか知られていない現状がもったいないなと感じていました。
でもネットにあふれる薬膳の情報は、正直言って正しく使いこなせないものも多いですし、中医学の基礎がない方が実践するとかえって逆効果になってしまう場合もあります。
“門戸を広げて、多くの人に真剣に学んでもらえるような場所は作れないだろうか”
そう思って月額有料制のメンバーシップにすることにしました。
大切なのは「質問ができるかどうか」
私が薬膳・中医学を学んだ経験上、初心者の方がある程度不調を改善するための薬膳の知識を学ぶためには、「専門知識を持った人への質問・相談ができること」が必須だと感じています。

中医学・薬膳が独学では挫折してしまう理由について
(※メンバーシップ専用記事)
⇒ note記事へ
薬膳を学ぶゴールは「不調の原因を自分の目で判断して、ケアするための薬膳を自分で実践できるようになること」です。
薬膳師さんに「私、不眠なんですけど、今日の献立はどうしたらいいと思いますか?」と毎回聞くわけにもいきませんし、皆さんの体質や生活習慣をその度に確認するわけにもいきません。
健康に関するお問い合わせを病院のお医者さんが受けないように、薬膳師もお問い合わせで体質診断などをすることができないので、不調にお悩みの方で薬膳に興味がある方は、ぜひメンバーシップにご参加いただいてたくさん質問をしていただければと思います。
薬膳メンバーシップでできること
- 体質診断チェックシート無料ダウンロード
- オリジナル「五行図」ダウンロード
- 全ての有料記事を読み放題
- メンバー特典記事が閲覧可能
- メンバー限定掲示板が閲覧可能
- 記事リクエストができる
- イベントの参加費から割引
- 体質相談費用から割引
など、たくさんの特典がございます。
特に、記事リクエストはたくさんご活用いただければと思います。
例えば、
■私は陽虚体質で冬の冷え性が酷いのですが、どのような養生をすればいいですか?
■片頭痛持ちなのですが薬膳でできることを知りたいです
■すぐに咳が出てしまうのですが、喉に良い薬膳料理を教えてください
メンバーシップ内には、記事リクエストや質問専用の掲示板がありますので、そこで質問をしていただけましたら、記事として回答させていただきます。
もし、何か不調でお困りの場合はnoteの方へお越しください。